CB125Rのシート高は高すぎ?足つきと乗り心地を徹底チェック!

HONDA

スタイリッシュなネオスポーツカフェスタイルと高い走行性能が魅力の「CB125R」。125ccとは思えない本格的なデザインと装備で人気のモデルですが、購入を検討している方からよく聞かれるのが「足つきが不安」「シート高が高すぎるのでは?」という声です。

CB125Rのシート高は815mmと、同クラスのバイクと比べてもやや高めの設定。とくに身長が低めのライダーやバイク初心者にとっては、信号待ちや取り回しの場面で不安を感じやすいポイントです。しかし実際の足つき性や乗り心地は、単純なシート高の数字だけでは判断できません。

この記事では、CB125Rのシート高がもたらす影響をはじめ、実際の足つき性や車体バランス、乗り心地などを徹底的に解説。身長別の目安や、足つきが不安な方の対策方法も紹介します。購入を迷っている方、乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

記事のポイント
  • CB125Rのシート高は815mmとやや高めだが、スリムで軽量な車体設計により足つき性は意外と良好

  • ハンドル・ステップ・シートのポジションが自然で、街乗りでも長距離でも疲れにくい快適なライディング姿勢を実現

  • 前後サスペンションは高性能なSHOWA製を採用し、街中からツーリングまでしなやかな乗り心地を提供

  • 足つきに不安がある場合は、ローダウンキットやシート加工などで対応可能。カスタム性も高く初心者にもおすすめ

CB125Rのシート高と足つき性を徹底解説

・CB125Rのシート高は何mm?ライバル車と比較してみた

・身長別で見る足つき性|どこまで足が届く?

・実際の取り回しはどう?重心と重量バランスの評価

・足つきが不安な人向けの対策|ローダウン・工夫まとめ

CB125Rのシート高は何mm?ライバル車と比較してみた

ホンダCB125Rのシート高は815mm。125ccバイクの中ではやや高めの部類に入ります。たとえば、ホンダのグロムは761mm、ヤマハのMT-125は795mm、KTM 125 DUKEは830mm前後と、同クラスの中でもCB125Rの高さは上位に位置します。

ただし、シート高の数値だけで足つき性を判断するのは早計です。CB125Rは車体の幅がスリムに設計されており、ニーグリップ部分が絞られているため、またがったときに自然と足を下ろしやすくなっています。また、車重も約130kgと非常に軽量で、バランスの取りやすさに優れています。加えて、シート自体がやや硬めで沈み込みが少ないため、安定した足の接地感を得られるのも特徴です。

実際のオーナーの口コミを見ても、「数字ほど高く感じない」「取り回しが軽いので怖さはない」という声が多く、特に160cm台後半からであれば、足つきに大きな不安を抱くことは少ないようです。

また、CB125Rは見た目や走行性能が250cc〜400ccクラスにも引けを取らない造り込みとなっており、ネオクラシックなデザインと相まって“所有感”を重視する人にも高評価を得ています。軽二輪のステップアップを視野に入れている方にもおすすめできるモデルです。

シート高という一面だけで見ると高く感じますが、実際にはスリムな車体設計や軽さがそれを補っており、数値に対する実用性の高さは十分あると言えるでしょう。

身長別で見る足つき性|どこまで足が届く?

CB125Rのシート高は815 mm(公式値)と設定されており、125ccクラスの他モデルと比べても決して低いわけではありません。これを地面へと落とすとき、身長ごとにどんな感覚なのか、より具体的に見てみましょう。

■ 身長150〜155cm:つま先のみが何とか地面に届く域

150cm台前半のライダーの場合、両足を揃えて停車時に着くのはまず無理です。片足をつま先で支えるような不安定さがあり、取り回しや信号待ちでの安心感は低いのが正直なところ。スタンドを降ろす際にも、跨ってから車体を傾けることが難しく、合図ができるまでに時間がかかる可能性もあります。

■ 身長160〜165cm:片足が地面、もう片足はつま先まで届くレベル

160cm以上であれば、つま先や足の中央部が地面に届くことがあります。ただ、車体幅がスリムなCB125Rにしても、完全な両足接地には届かず。ジムカーナ的な切り返しやエンジン停止時の車体安定には注意が必要です。

■ 身長170cm以上:両足が下ろせる領域が見えてくる

170cm台後半からは、シートと足の位置関係にかなり余裕が生まれ、両足で地面をしっかり踏ん張ることができるようになります。取り回しやUターンもラクに感じられ、長くとも安心して停車できます。

ただし、数値の高さに惑わされないのがポイントで、CB125Rは車体横幅が820 mmとスリムで、車重130 kgと軽量 。加えて、シート自体がフォーム密度高めで沈み込みが少なくスタイリッシュな設計なので、これらが体感足つき性を向上させているのが実際の評価です。

実際に乗っているライダーの声では「数値ほど不安を感じず怖さはない」「軽いし取り回ししやすい」というポジティブな意見も多く、特に160cm前後あれば平均的な街乗りなら十分対処できるというリアルな感触も聞かれます

総じて、CB125Rの815 mmというシート高は、数字だけ見るとハードルに思えるものの、体感としてはスリム設計や軽さによって補われて、逆に所有感や満足感に繋がる要素となっているのが魅力といえます。足つきに不安がある方は、シート加工やローダウンサスペンション追加などでさらなる改善も可能です。

実際の取り回しはどう?重心と重量バランスの評価

CB125Rは、その815 mmというやや高めのシート高を感じさせないよう、設計の随所に“軽さと扱いやすさ”を意識した工夫が施されています。まず、車体幅は820 mmでスリム設計車重は130 kgと軽量(装備状態)で、125ccクラスとしては非常に扱いやすく仕上がっています。まるで上位クラスのネイキッドバイクのようなスタイルと機能性を兼ね備えていることで知られています。

さらに、高張力鋼スチール製ダイヤモンドフレームにより剛性と軽快な旋回性能の両立がなされています 。ピボットプレートをメインフレームから独立させて後輪荷重を分散する構造により、荷重伝達がスムーズで峠道などのワインディングでも軽快なハンドリングを発揮します。さらに、倒立フロントフォーク(Showa製SFF‑BP)と高張力鋼板スイングアームも装備され、フロントの接地感とリニアな応答性が大幅に向上しています

オーナーからのインプレッションでは、「上体が起きてハンドルに力が入りすぎないため、コーナリング中の安定感が抜群」「取り回し時も重さを感じない」といった声が多く寄せられています 。特に街中の狭い道や駐輪場での低速旋回では、軽さが大きなアドバンテージとなります。

しかし、シート高の高さは取り回しにも影響を与える可能性があります。信号待ちや駐輪の際に足元が若干不安定に感じる場面もあり、その際はハンドル幅とニーグリップが自然につかめるスリムな車体設計が安心感につながると言われています 。リア重心のバランス配分も絶妙で、雨天や舗装の悪い路面でも安心して維持できます。

結論

  • シート高は高めでも、スリム&軽量設計が体感の負担を軽減

  • 倒立フォーク+高剛性フレームによって、取り回し性能と走行安定性が高次元で両立

  • 狭い路地や街中走行でもストレスなし。ハンドル&ニーグリップ位置の自然さが安心感につながっている

CB125Rは、取り回し性能と走行バランスを重視するライダーにとって、非常に扱いやすいモデルと言えるでしょう。

足つきが不安な人向けの対策|ローダウン・工夫まとめ

CB125Rの815mmという比較的高めのシート高は、特に身長150~160cm台のライダーにとって、信号待ちや取り回しの際に“足つきに不安”を抱える要因の一つです。今回の対策では、足つき性改善のためのローダウンカスタムシート加工、そしてちょっとした工夫を詳しく紹介します。


 1. ローダウンキットによる車高調整

市販のローダウンキット(リンク交換タイプ・20mmダウンなど)が多数提供されており、例えばEFFEX製の20mmダウン汎用キットは「信号待ちや取り回しの際に安心感が増し、車体を押し引きする際にも効果がある」と高評価 。実装後はヒールまで地面が届くケースもあり、車体バランスを崩さずに足つきを改善できるのがメリットです。


 2. シート加工(アンコ抜きや低反発化)

シートの肉厚を薄くする「アンコ抜き」や低反発素材へのカスタムは、シート高を数十mm下げつつ座り心地を保つ手法です。SNS上では「2cmダウンで足つきが良くなった」といった報告もあり、ローダウンキットと併用するとさらなる効果が期待できます


 3. ショートスタンドの装着

ローダウンを行うとノーマルサイドスタンドでは車体傾斜が強くなりすぎることがありますが、ショートサイドスタンドをセットで装着することで車体バランスを適正に保てます 。安全性を確保するためにほぼ必須のパーツと言えます。


 4. それ以外のちょっとした工夫

  • 厚底ブーツやツーリングシューズを履くことで足が届きやすくなる

  • リアシート下に潜るような“シートポジション”で足つきを補助

  • サイドスタンドの角度調整や置き方の見直しで、停車時の安定性を向上

結論

CB125Rはシート高の数字以上に軽さと車体バランスで取り回しやすい設計ですが、「停車時だけでも安心を確保したい」方には、ローダウンキット+ショートスタンド+シート加工の組み合わせが最適です。実際のダウン量は20mm前後でも「見違えるほどラクになる」との声も多く、見た目と走行性能を損なわず、気持ちよく乗れる工夫として非常におすすめです。

CB125Rの乗り心地、シート高、足つきをチェック

・ハンドル・ステップ・シートのポジションは快適?

・サスペンションの動きと乗り味の印象

・街乗りと長距離、どちらに向いている?

・初心者にも扱いやすい?安心感のある走行性能とは

・CB125Rのシート高は高すぎ?足つきと乗り心地を徹底チェックの総括

ハンドル、ステップ、シートのポジションは快適?

CB125Rは、ネオスポーツカフェと呼ばれるスタイリッシュなデザインが特徴ですが、その見た目に負けない高機能なライディングポジションも大きな魅力です。公式スペックによると、全幅820mm・車重130kgとスリムで軽量な車体に、幅広いテーパーハンドルを装備。 この設計により腕を自然に開いて握る姿勢になり、上体は適度に前傾しながらもリラックスした姿勢が実現されています 。

ステップポジションはやや後方寄りで、足の裏をしっかりと置ける仕様になっており、膝とシートによって体重を分散させやすくなっています 。これにより、長時間の街乗りや軽めのツーリングでも腰や膝にかかる負担が少ないという評価が多く寄せられています。

実際にライダーの口コミを見てみると、「ハンドルが低すぎず、街中の取り回しやコーナー操作がしやすい」という声が多く、「直進時は自然、コーナリング時は上体を倒す安心感」が高い支持を得ています 。また、ステップ位置を肌で感じるポジションは「両足&お尻の三点支持」で身体への負担が分散され、ツーリング中の尻痛が軽減されたという点でも高評価です。 

さらに、シート幅も程よい肉厚と硬さで設計されており、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくく、高密度フォームにより沈み込みすぎない座り心地が確保されています。シート先端は前方に向かって細くなるデザインで、足つき性も配慮されている点も見逃せません 。

 結論

  • テーパーハンドルで上体に無理なく自然な前傾が可能。

  • ステップ位置とシート形状が体重分散に優れ、長時間の乗車でも疲れにくい。

  • 街乗りからワインディングまで、姿勢の自然さと安心感が高いレベルで両立。

  • 口コミやレビューでも「整ったポジション」として高評価

このように、CB125Rは持てる性能だけでなく、ポジショニングや乗りやすさにも徹底的にこだわったバイク。初心者から中級者まで安心して乗れる安心感と快適性を兼ね備えています。

サスペンションの動きと乗り味の印象

CB125Rは、見た目に加え、高いサスペンション性能が搭載されており、実際の走りでもその違いを存分に感じられる一台です。特に注目すべきは、世界初の125ccクラス採用・Showa製41mm倒立フォーク(Separate Function Big Piston/SFF‑BP)。この技術は、より大型バイクに搭載される高剛性・高制御性のフォークと同等で、動的性能の高さが明確に体感できます 。

まず、フォークが41mm径で倒立構造なため、ピッチング剛性が高く、ステアリング応答が速やか。ワインディング走行でも、路面追従性に優れながら、しっかりとした手応えが伝わってきます。また、SFF‑BPフォークは「別体ピストン構造」により、左右それぞれを異なる働きに最適化しており、一方がダンパー、一方がスプリングを受け持つ形式で、スムーズな動きと軽量化が図られています

この構成のメリットは、高速道路の継ぎ目やマンホール、ギャップなどの不規則な入力をしっかり吸収しつつ、ハンドリングの鋭さも残す剛性バランスに優れる点です。街乗りにおいても段差の縮減が少ないため、通常走行時の違和感はほぼなし。軽快な車体が路面に吸い付くような反応を示し、安心感と楽しさを兼ね備えています

リヤサスペンションはプリロード調整可能な単筒モノショックが採用されています 。乗車時や積載量の違いによってプリロードを設定できる点は実用的ですが、実際は調整機構なしとおぼしきモデルもあるため、調整のしやすさには注意が必要です 。シート高や車高を微調整する際には、サスペンションのプリロード調整が非常に効果的ですが、社外パーツの選定と整備のしやすさも確認が必要です。

結論

  • 前後サスペンションの高性能化で、細かなギャップや継ぎ目でもストレス少なく走行が可能

  • フォーク剛性と追従性の調和により、レスポンスと安定性のバランスが高水準

  • リヤプリロード調整で乗車スタイルに合わせたチューニングも可能。しかし、調整機構に注意事項も

  • 街乗りからワインディングまで、軽快な快適性能と信頼感ある乗り心地は、CB125Rならではの魅力

街乗りと長距離、どちらに向いている?

CB125Rはそのスタイリングに反して、街乗りにもツーリングにもバランスよく対応できるバイクとして設計されています。Honda公式によると、車重は130kg前後、車体全体がスリムに構成されており、軽快な動きと安定感が両立しています 。

街乗りの快適性

スリムな 全幅820mm と軽量な車体は、混み合う市街地や住宅地での取り回しを得意とします。ステップ・シート位置も最適で、信号待ちやUターンもストレスフリー。高剛性のShowa製倒立フォークとモノショックにより、マンホールや継ぎ目などの振動も拾いにくく、「スロー走行でも安心できる」という声が多く寄せられています 。

長距離ツーリングのリアクション

一方、60㎞/h定地燃費54.0 km/L(2名乗車時)という燃費性能は、長距離ツーリングでも安心感を与えます 。また、倒立フォークと堅牢なフレーム構造は、高速道路での直進安定性も意外性が高く、フラつきや怖さを感じにくいのが特徴です。しかし、もともと街乗り設計であるため、防風性に優れるスクリーンなどの装備はなく、長時間の高速巡航で風圧を受けやすい点は留意が必要です。

サスペンションへの適応

リアサスのプリロード調整(モデルによっては搭載)で、積載量に応じて車体姿勢を最適化可能。1人乗りで軽快に走るときも、荷物や2名乗車時でも安定性を維持できるため、走行環境に応じたカスタマイズ性が魅力に感じられます 。

ゴールの選び方は?

  • 日常の街乗り重視ならCB125Rはベストチョイス:軽量でコンパクト、切れのいい操作感が街中で輝く。

  • ツーリング寄りを狙うなら:燃費とハンドリングのバランスは高水準だが、快適性面(防風性・長時間の疲労)に留意。

結論

CB125Rは「街とツーリング、どちらもそこそこ快適に」というバランス設計。日常利用から週末のツーリングまで使いこなせる懐の深さが魅力で、アップグレードやアタッチメントで自分仕様に仕上げる楽しみもあります。

初心者にも扱いやすい?安心感のある走行性能とは

CB125Rは「ネオスポーツカフェ」と呼ばれるスタイリッシュさに加え、初心者でも扱いやすい走行性能を備えたエントリーモデルとしても高く評価されています。redditでは「Really easy to use, never had any problems. Perfectly little city commuter」といったシンプルながら力強いレビューも存在 。同じく「comfortable, unintimidating and easy to ride – just what you want a learner bike to be」といった、Swanswayの試乗レポートでも高評価が寄せられています 。

まず、スタートから低回転域でのトルクがしっかりしている液冷単気筒エンジンは、街中の信号発進や交差点でのクリープスタートでも扱いやすく、急な加減速に不安がありません 。また、扱いやすい軽量ボディ(約126〜130kg)と幅820mmのスリム設計も相まって、Uターンや狭路での取り回しに力を入れる必要もなく、安心して操作できます

さらに、前後にディスクブレーキ+ABSを搭載しており、急制動時でも安定した制動力が得られるため、初心者が始めて感じる「ブレーキの怖さ」をかなり軽減しています。加えて、41mm倒立フォーク&プリロード調整可能リアサスによる入力の吸収力が高く、縦や横の初期応答にも優れているので、低速でもスムーズに曲がれる安心感が強化されます

実際、複数の実使用者レビューでも、「初心者ライダーに最適で、130kg台とは思えない軽快感」「20代〜50代まで幅広い身長・体格の人が『安心して乗れる』と言っている」といった声が多く、その支持の厚さがうかがえます

結論

  • 軽量・スリム設計+トルク型エンジンで、初心者でも扱いやすく上達しやすいバイク設計

  • ABS+ディスクブレーキで急ブレーキでも安心な制動力を確保。

  • 倒立フォークと調整式リアサスにより、低速でも乗り心地良く走れる設計

  • 実際の使用者の「初心者でも安心」レビューが多く、その評価と信頼感は高い。

このように、CB125Rは「初めての一台」としての安心感と、「軽快なスポーツネイキッドとしての楽しさ」を両立しており、初心者〜中級者にとって使いやすく成長できる仕様となっています。

CB125Rのシート高は高すぎ?足つきと乗り心地を徹底チェックの総括

CB125Rは、その815 mmというやや高めなシート高にもかかわらず、実際の足つき性や乗り心地には工夫と設計上のこだわりが詰まっており、バランスの良い乗り味が魅力の125ccモデルです。

まず重要なのは、車体がスリムで軽量(約130kg)に設計されている点。これによりシート高が高く感じても、取り回し時にはその重さや幅を苦に感じにくくなっています。実際に、街中でのUターンや駐輪場での押し歩きでは、「数値ほど不安はない」「軽い印象で扱いやすい」という声が多く聞かれます。

また、ステップとハンドルのポジションが自然な体勢を保ち、ニーグリップがしやすい設計も、停車時などの安定感をもたらします。特に、細身の車体とスリムなシート形状は、足の着きやすさと同時に、乗っている時の安心感を高めてくれます。

前後サスペンションにはShowa製倒立フォーク+プリロード調整式モノショックが組み合わされており、ストリート走行ではギャップをしっかり吸収し、高速域でも適度な安定性を保つ優れた設計です。これにより、街中でも高速道路でも快適性が高く、125ccクラスを超えた走行フィーリングを提供します。

一方で、身長150cm前後のライダーは、やはりつま先だけの接地になることが多く、足つきがどうしても不安な場合は「ローダウンリンク」や「アンコ抜き」などの対策が有効です。これらの工夫を取り入れることで、停車時の心理的な安心感が増し、操る喜びもより大きくなります。


結論

  • シート高は高めだが、軽量・スリム設計で実用性を確保

  • ライディングポジションが自然で、足つき性への配慮も◎

  • 高性能サスペンションで、街中から高速まで快適走行

  • 足つきが不安な方は、ローダウンやシート加工で安心感アップ

CB125Rは、「数字的なシート高」だけで評価するのではなく、その設計思想やバランスによって「体感として優れた乗りやすさを実現したバイク」と評価できます。初心者から中級者まで、幅広いライダーにおすすめできる一台です。


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